整形外科病院の自動精算機導入！｜スムーズな運用方法と成功事例

こんにちは、ポスコの押川です。

先日、整形外科病院様に「レセコン・電子カルテ連動自動釣銭機レジ　レセPOS（R）」を導入いただき、納品と本稼働立会いを行いました。
自動精算機の導入は、単に設置するだけではなく、病院スタッフの方々にスムーズに運用していただくことが重要です。
そのため、納品に伴う説明や、現場に立ち会ってのサポートが大切になります。

今回は、その納品作業の流れを、実際に担当した私の視点からご紹介いたします。

整形外科病院向け自動精算機の導入プロセス

①　1日目：機器設置と動作確認

今回納品したのは、セミセルフレジとフルセルフレジの2種類です。初日は設置作業と動作の確認を行いました。

〇セミセルフレジの設置（正面玄関前の受付）

病院の正面玄関前の受付には、スタッフが患者様をサポートしやすいセミセルフレジを設置しました。
このエリアでは、スタッフの方々が患者様の対応をしながら会計処理も行うため、限られたスペースを有効活用することがポイントとなりました。

そこで、以下のような工夫を行いました。

✅省スペース設計：

自動釣銭機、レシートプリンター、バーコードスキャナなど、各機器がまとまり良くなるよう設置を行いました。

これにより、スペースが確保されすっきりと、整理された印象を与えました。

✅カウンター下の活用：

筐体は専用スタンドに設置し、移動しやすくしました。また、配線類を整理し、安全かつ快適に使用できる環境を実現しました。

その結果、足元のスペースが広く確保され、病院スタッフの方々からは「すっきりして使いやすい」と好評をいただいています。

〇フルセルフレジの設置（リハビリテーション室の窓口）

リハビリテーション室の窓口には、キャスター付きのレジ台に設置したフルセルフレジが導入されました。
患者様が自由に操作できるよう、シンプルなUIと直感的なレイアウトで設計されています。

✅ソフトウェアの動作確認

設置後は、本社技術部と連携しながらソフトウェアの動作確認を行います。

これらの確認作業を入念に行うことで、病院スタッフの方々に安心してご利用いただける状態を整えました。

2日目：スタッフ研修と実地サポート

２日目は、スタッフの皆さまに向けた操作説明の実施と本稼働の立会いを行いました

〇操作説明会の実施

開院前の時間を利用し、病院スタッフの皆さまに向けた操作説明会を行いました。
スタッフの皆さんが特に関心を持たれていたのは、タッチパネルを活用した簡単な操作方法や、エラー解除手順でした。
「直感的に操作できるのが便利」との声が多く、導入への期待が高まっているのを実感しました。

〇実際の会計業務のサポート

開院後は、実際の会計業務をサポートしました。特にフルセルフレジは、初日こそ患者様が操作に戸惑うこともありましたが、スタッフが適切に誘導することでスムーズに利用できるようになりました。

✅誘導はするが、操作は患者様に行っていただく

スタッフはサポートに徹し、患者様自身が操作に慣れるよう誘導しました。分かりやすい案内を心がけ、スタッフ間での情報共有を円滑に行いました。

その結果、スタッフの方々も積極的にフルセルフレジへ案内するようになり、運用がスムーズに進みました。

導入後の反応と今後の展開

今回の納品・本稼働立会いでは、「動線が考えられていて設置が良かった」、「すっきりして使いやすい」、
「直感的な操作で便利」など以下のような評価をいただきました。

✅動線を考慮した設置が好評

✅「すっきりして使いやすい」との声多数

✅直感的な操作性が高く評価される

✅スタッフ研修が安心感につながる

特に、カウンター周辺のレイアウトの最適化やスタッフ研修が高く評価されました。スタッフの皆さまに安心して
運用していただける環境を提供できたと感じています。

POSCOの自動精算は多くのクリニック・病院様に導入いただいています。今後も丁寧なサポートを提供してまいります。

まとめ

今回の自動精算機導入では、病院の動線や業務フローを考慮した設置を実現しました。その結果、スムーズな運用を実現しました。特に、省スペース設計やスタッフ研修を徹底しました。スタッフの方々からは「すっきりして使いやすい」と高評価をいただきました。
また、実際の会計業務をサポート致しました。患者様もスムーズに操作に慣れて、フルセルフレジの利用が定着。
導入効果を最大限に引き出すことができました。

今後も、より多くの医療機関に向けて最適な自動精算ソリューションを提供します。さらに安心・快適な運用をサポートしてまいります。