POSレジ研究所

なぜ今、自動精算機導入?補助金に頼らないクリニック・病院DX5つのメリット

2025年07月25日

こんにちは、ポスコの藤井です。
今回は医療現場の効率化についてお話ししたいと思います。

はじめに

クリニックや病院の現場では、患者さんの満足度を上げながら、スタッフの働きやすさも考えつつ、効率的に運営することがこれまで以上に求められています。特に会計の待ち時間やスタッフの負担が大きな課題で、日々の業務でお困りの医療機関も多いのではないでしょうか。

最近はIT導入補助金のような支援制度もあります。ポスコの製品も対象となっており、申請サポートも行っていますが、制度変更が続くため、補助金だけに頼るのはリスクもあります。だからこそ、補助金があってもなくても、自動精算機の本当の価値をしっかり理解したうえで、医療現場に合ったデジタル改革として検討することが大切です。
補助金に依存せず、クリニックや病院の経営状況やDXの必要性を優先して投資を決めるほうが、長期的にはクリニック・病院の効率化や患者満足度向上につながりやすいとされています。

ここでは、自動精算機が現場にもたらす5つの大きなメリットをわかりやすくご紹介します。具体的な効果や、現場の声も交えてお伝えしたいと思います。

1. 会計ミスがほぼゼロに!締め作業もぐんと楽に

  • つり銭間違いや計算ミスがほとんどなくなる

  • レジの締め作業時間が30分から5分に短縮できた例も多数

  • 正確な売上管理で経営判断のスピードアップ

会計は「ちょっとしたミス」が患者さんの信頼を揺るがすこともあり、スタッフも気を使いますよね。自動精算機ならそういうヒューマンエラーをぐっと減らせるのです。その結果、患者さんも安心して会計できますし、スタッフの心理的な負担も軽くなります。

更に、月末や日々のレジ締め作業もシステムが自動で集計してくれるので、時間が大幅に短縮。忙しい中でも正確な数字をすぐ確認できるので、「経営の舵取り」もよりスムーズになるケースが多数あります。

例えば、あるクリニックではレジ締め作業が導入前は30分もかかっていたのに、今では5分ほどで終わるようになり、「業務がこんなに楽になるなんて」とスタッフから喜びの声があがっています。

2. スタッフの負担が大幅に軽減!人手不足の現場の強い味方

  • 会計の自動化でスタッフは患者対応や医療に集中できる

  • 深刻な人手不足の中でも、業務負担をすぐに減らせる効果あり

  • 残業が減って、精神的にもラクに。人件費の見直しにもつながる

  • スタッフの満足度が上がり、離職防止にもつながる

医療の現場は昔からスタッフが足りないことが多くて、レジや金銭管理で手が取られるのは非効率に思いますよね。自動精算機を導入すれば、その分スタッフは専門的な対応や患者さんとのコミュニケーションに注力できるわけです。

実際に、導入したクリニックのスタッフさんからは「レジの忙しさから解放されて、患者さんひとりひとりにきちんと向き合えるようになった」と好評です。もちろん残業時間の減少や仕事のストレス軽減にもつながって、スタッフの満足度アップは職場としても大きなメリットになります。

3. 待ち時間が大幅に短縮!患者さんのストレスが減り、満足度アップ

  • ピーク時の会計待ち時間が7分から2分程度に短縮

  • 患者さんの不満・ストレスが減り、リピートも期待できる

  • スマホ予約や決済連携など、便利な機能も活用できる

待ち時間の長さは患者さんの満足度に直結します。自動精算機のおかげで、会計の流れがぐっとスムーズになるので、特に混み合う時間帯の待ち時間は大幅に短縮可能です。

これによって「診察は良かったのに、会計待ちで疲れた」という声はかなり減りますし、患者さんからの評価も上がります。

4. 感染症対策にも有効で、非接触会計で安心感アップ

  • 現金受け渡しや対面時間を減らし、院内の感染リスクを軽減

  • クレジットカードや電子マネー決済など多様なキャッシュレスに対応

  • 院内の衛生管理が向上し、患者さんとスタッフ双方が安心できる

新型コロナをきっかけに、接触の少ない会計方法のニーズは一気に高まりました。自動精算機はまさに非接触での会計を実現し、しかもさまざまなキャッシュレス決済に対応しています。

そのため、手渡しでの現金のやりとりがなくなり、衛生面での安心感が格段にアップ。患者さんもスタッフも、「感染リスクが減った」と感じられるのは大きな安心材料になると思います。

5. キャッシュレス時代に対応!幅広い患者さんのニーズを満たす

  • 高齢者から若者、外国人まで多様な決済ニーズにフレキシブル対応

  • 現金を持たない患者さんでもストレスなくご利用可能

  • SDGsの観点からも現金削減・ペーパーレス化が評価されている

最近では、現金を持ち歩かない方や外国人患者さんも増えています。自動精算機はさまざまなキャッシュレス決済が使えるので、患者さんが気軽に受診しやすくなります。

これは患者層の拡大にもつながりますし、社会的にも環境にやさしい取り組みとして高く評価されています。医療機関のイメージアップにもぜひ役立てたいポイントになると思います。

まとめ

いかがでしょうか?自動精算機の導入は、医療現場のDX投資として欠かせないメリットがたくさんあります。

例えば、会計ミスを減らして締め作業の時間を短縮できることや、長引く人手不足の中でもスタッフの負担を即座に軽減する効果があります。さらに、会計待ち時間が短くなることで患者さんの満足度が高まり、非接触会計を実現して院内感染リスクを下げることも可能です。また、多様なキャッシュレス決済に対応しているため、幅広い患者層の獲得にもつながります。

具体的には、以下のようなメリットがあります。

  • 会計ミスを減らして締め作業を短縮できる

  • 長引く人手不足の中でもスタッフの負担を即座に軽減

  • 会計待ち時間を短くして患者さんの満足度を高める

  • 院内感染リスクを下げる非接触会計を実現

  • 多様なキャッシュレス対応で患者層を拡大

補助金の有無にとらわれず、現場の生の声や実際の効果をしっかり見据えて、ぜひ自動精算機の導入をご検討してみてください。

もし具体的な導入事例や数字の情報が必要でしたら、いつでもご相談ください。ポスコは、クリニック・病院といった医療機関の現場に合わせた最適なプランをご提案いたします。

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