POSレジ研究所

【導入事例】皮膚科クリニックに自動精算機 レセPOSを導入。会計業務を効率化し、患者サービスとスタッフ負担の両立を実現

2025年11月07日

こんにちは、ポスコの営業、押川です。
今回は、私が担当した皮膚科クリニック様への自動精算機・POSレジ「レセPOS(R)」セミセルフ型の導入について、
設置から稼働立ち会いまでの流れと、導入後に見られた変化をご紹介します。

導入の背景

皮膚科クリニック様にて、診療に加えて化粧品などの物販対応も行われており、受付スタッフの業務が多岐にわたっていました。
特に、診療後の会計処理や物販の売上管理、釣銭のやり取りなどに時間がかかり、混雑時には待ち時間が発生することも課題でした。

こうした状況を改善し、患者様にとってもスタッフにとっても“スムーズな会計体験”を実現するため、ポスコのレセコン・電子カルテ連動型自動釣銭機レジ「レセPOS」を導入いただきました。

設置・稼働までの流れ

納品と本稼働立会いは2日間に分けて実施しました。
初日は夜間の設置作業となりましたが、事前の入念な打ち合わせにより、受付カウンターへの設置からシステム接続までスムーズに完了しました。

設置方式は、医院様のご希望に合わせてカウンターに専用スペースを設け、自動釣銭機をすっきり収める形を採用。
限られた受付スペースでも動線を確保し、見た目にも美しく仕上がるよう工夫しました。

翌日は開院前と昼休みにスタッフ様への操作説明を実施。
診療の合間にも積極的に操作練習をされ、導入初日からスムーズに自動精算レジを運用いただけました。

現場から生まれたカスタマイズ対応

今回の皮膚科クリニック様では、物販品として化粧品を多数取り扱っており、スタッフ向けの従業員割引機能のご要望をいただきました。

これに対応し、商品入力後にボタン1つで割引率を適用できる機能を追加。
メーカーごとの割引率にも対応できるよう複数設定が可能です。さらに、小数点以下や1円単位の端数処理にも柔軟に対応し、日常業務に即した運用を実現しました。

また、導入後の立ち会い中には新たなご要望として、

  • 「現金出納帳を自動作成できるようにしてほしい」

  • 「10割負担の保険診療を自費扱いで記録したい」
    といった機能改善の声も寄せられました。

これらは現場からの貴重な意見としてすぐに社内へ共有し、1か月以内に機能更新を実現
スピード感ある対応に、医院様からも高い評価をいただきました。

導入後の変化と反応

導入後、会計業務の自動化によって、スタッフが患者対応やその他の業務に割ける時間が増加。
また、釣銭間違いの心配がなくなり、レジ締め作業の負担も大幅に軽減されました。

医院様からは次のようなご感想をいただいています:

「設置作業が迅速で助かりました」
「日報として会計情報を一覧できるのがとても便利」
「操作が分かりやすく、スタッフ全員がすぐに使えるようになった」

特に、売上日報機能によって日々の会計状況を把握しやすくなり、経営面でも変化を実感いただいています。

今後の展開

POSCOでは、医院様の運用スタイルに合わせた柔軟な導入提案とサポートを行っています。
導入前のヒアリングから、設置・カスタマイズ・稼働支援・運用後の改善まで、一貫したサポート体制で安心してご利用いただけます。

今後も、皮膚科をはじめとするクリニック・病院様に向けて、より効率的で使いやすい自動精算ソリューションを提供してまいります。

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