POSレジ研究所

複数タグを読み取るRFID、電子タグPOSシステムの特長 デジタル化の追求とは?【2020.06.01更新】 

2018年06月20日

 

こんにちは、営業の山出です。
今回は、RFID (radio frequency identification)
についてご紹介します。

 

RFID とは、近距離無線通信を用いた
自動認識技術のことを指します。

一般的には、ICタグを用い、無線通信によって
さまざまなモノを識別・管理するシステムや
その部品のことをRFIDと呼んでいます。

 

特長としては以下の通りです。

1.スキャナをかざすだけで複数のRFタグを一括で読み取れる
2.距離が離れても読み取れる
3.箱の中に隠れているRFタグも読み取れる
4.表面が汚れていても読み取れる

 

ある大手のアパレル企業では2018年に約2000店舗にRFID(ICタグ)
を商品に貼付しました。

RFIDの導入コストや具体的なコスト削減効果については、公表されて
いませんが、検品、商品管理、出荷、棚卸といった人手がかかる作業
を飛躍的に効率化しているようです。

全店舗への導入によって「瞬時に在庫管理(棚卸)を済ませ、
店員を接客に回し、来店客には会計の待ち時間や欠品を
少なくするといった効果でメリットを出す」を実現していると
いえるでしょう。

但し、ICタグ1枚の単価は、通常のタグ単価より
数十倍高くなっており中小企業店舗にとっては
現状、導入は簡単ではないでしょう。

しかしバーコードやQRコードのように徐々に普及していますので、
近い将来新規のお客さまやユーザ様が導入しやすくなると思います。

RFIDについても引き続き研究開発を行い、ICタグPOSソリューション
の提供を推進していきたいと思います。

 

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