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2019.07.17(その他

レジ精算の自動化へ -普及が加速する自動釣銭機の利用価値とは?自動精算機との違いもわかりやすく解説-(2020.05.15更新)

 

こんにちは、藤井です。

たびたび話題となりますが、国内の店舗で買い物をするとき、たとえば現金とクレジッ
ト会計どちらが多いでしょうか。各決済手段の利用率は、消費者の年代別に異なると
予測されますが、実際には、現金での精算が国内では50%以上を占めています。

諸外国ではクレジット払いが主流であっても、今もなお日本では、現金決済の割合が高い
のです。現金を扱うことが多い場合、「金銭の授受と計数」に「機械(自動釣銭機)」
を使うことにメリットがあるのか、普及率が高まる自動釣銭機についてご紹介します。

尚、自動釣銭機とは、自動で釣銭を排出してくれるもので、POSレジと連携し、
請求額が確定された後、自動釣銭機に現金を投入すると、自動的に釣銭を計算して
正確な釣銭額を吐き出します。

自動釣銭機は、大規模な病院で近年導入が増えている自動精算機などとは、
別のものであります。患者が診察券を挿入口に挿入することで情報を読み取り、
医療費を精算し請求額がモニターに表示され、入金し精算が終了すると、診療明細書と
領収書が自動的に発行されます。クレジットカードが使用できる機種があります。

このように、「精算」を自動計算で助ける機器には、「自動釣銭機」「自動精算機」
など役割ごとに、個別の名称があるのです。「自動精算機」については、改めて
本稿下部で説明しております。

 

 

自動釣銭機の普及の高まり

買い物の際のおつりは、現金の場合、これまでは店員さんがレジキャッシュドロアー
から出金し、手渡しされることが通常だったと思います。一般的なスーパーマーケット
に行き、現金で買い物をすると、今は、セルフレジ、セミセルフレジ、または店員さん
対面の通常のPOSレジなど、ほとんどすべてにおいて、自動釣銭機が接続されており
自動でお金を計数します。

近年はコンビニエンスストア、ドラッグストア、ホームセンターにおいても自動釣銭機
が導入されており、小売り各社は、業務の省力化投資に前向きだったということが
わかります。

さらに、ユニクロの姉妹ブランド「GU(ジーユー)」ではここ数年で、無人で操作
できるレジが導入されました。値札タグには、ICチップが付いており、瞬時に集計され、
即座に買い手を会計に誘導します。今は、これがもっともスピーディともいえる
自動釣銭機連携セルフレジ(全自動)と考えられます。

トップシェアを占めるローリー社の自動釣銭機は、90年代にインターネットが
国内で普及する数年前に市場に投入されました。硬貨・紙幣共にオペレータの
⾒易さと操作性を充実させており、同製品の信頼性が高い普及率につながった
といえるでしょう。

また、諸外国においては、キャッシュレス決済の普及率が高いにもかかわらず、
同社の自動釣銭機に対して「コスト削減につながる業務の省力化を実現する」と導入に
前向きのなのだそうです。グローリー社は、キャッシュレス比率の高い諸外国においても、
今後も自社の海外向け自動釣銭機の普及に、意欲的とみられています。

 

 

小売・サービス・医療業界で自動釣銭機を導入するメリット

小売・サービス業、医療機関(クリニック・病院)で、POSレジと連動し、現金の
入出金の計算を自動的に行う自動釣銭機の導入メリットをご紹介します。

 

1.スタッフ心理負担軽減

預かる金銭を「自動で計数」し、おつりを「自動で出金」するというオペレーションは
レジ精算業務を請け負うスタッフの方にとって、簡単に感じられるでしょう。
正確性が求められるレジ業務が、自動釣銭機の導入によって「スタッフの負担軽減」
につながる可能性は高いのです。人手不足といわれる中、スタッフの負担軽減は
重要なポイントになるでしょう。

 

2.正確な精算業務

現金と操作の履歴を厳正管理できる自動釣銭機。金銭の授受と計数を自動釣銭機
(機械)に委ねることにより、レジ精算の正確性が格段にアップします。
「人間ではなく、機会にできることは機会に任せたい」という理由で
自動釣銭機を採用されることも多いようです。

 

3.レジ締め時間短縮・人手不足解消

自動釣銭機の利用によって、レジ精算業務の正確性が向上します。また、キャッシュ
ドロアの通常レジによって違算などが多くある場合は、くりかえし行われるレジ精算の
確認作業が必要無くなります。レジ締めの時間を短縮して、人手不足に対応し業務の
高効率化を実現していくことも可能です。

コンビニ大手のR社は、近年デジタルを活用した人手不足対応の一環として
自動釣銭機付きPOSレジの入替えを行っています。結果として、
「現金過不足の発生回数が減るとともに、点検・精算に要する時間が94分削減された」
との結果を得たということです。

 

4.セキュリティ

自動釣銭機を導入するメリットはいくつかありますが、現金が自動釣銭機という頑丈な金庫
の中に保管されており、自動で計数されるという意味でも、セキュリティ上大きなメリットと
言っていいでしょう。データ管理上、操作履歴も残ります。金銭の授受履歴や操作ログが
確認でき、その管理ができるということは、経営者・店舗責任者にとって、大きな利点が
あるといえます。

 

5.レジ待ち解消

自動釣銭機は、自動でおつりを排出するため、自動釣銭機が連携する場合、対面のレジ
およびセミセルフレジ等、いずれにおいても「精算業務の処理スピード」が上がります。
これをきっかけに、トータルにレジ会計までの時間を短縮させ、レジ会計を行っていただく
時間も短縮されると、業務効率の向上にかかわっていくと考えられます。
会計を待つお客さま(患者さま)にとって、長いレジ待ちがあまりないことは、利便性
の高さにつながるでしょう。

 

6.衛生面向上

自動釣銭機のセミセルフを採用すれば、スタッフが直接金銭に触れない
ため衛生面の強化が可能です。接触機会の軽減が可能なため感染対策
の面においても自動釣銭機は選ばれています。例えば、COVID-19(新型
コロナウイルス感染症)の影響で医療の需要も高まるクリニック
・病院などの医療機関で、自動釣銭機と接続する非接触型のPOSレジ
においても関心が集まっているようです。

 

 

自動釣銭機付きレジの種類 6つのタイプ

自動釣銭機が接続されたPOSレジの種類はいくつかありますので、分類してご紹介します。

 

1.自動釣銭機連携POSレジ【対面での支払い】

コンビニエンスストア、スーパー、ドラッグストア、医療機関などあらゆる店舗で見かける
今までのPOSレジに自動釣銭機を連携させたレジです。操作はすべてスタッフが行い、
金銭の授受もスタッフを通して行います。スーパーではこのレジのことを「通常レジ」
と案内しているところもあります。

 

2.セミセルフレジ(自動釣銭機接続) 

【スタッフ誘導:支払いのみ購入客が会計】

食品スーパで多く見かけますが、バーコード読み取りまでの操作をスタッフが行い
その後の、支払いは、スタッフから指定された自動釣銭機で支払うタイプです。機械には
液晶ディスプレイが付いており、会計金額がわかりやすく表示されます。

 

3.セミセルフレジ(自動釣銭機接続) 

【処理バーコード発券:支払いのみ購入客が会計】

バーコードを読み取るところまでは、上記のスタッフ誘導タイプと同様です。支払う前に
スタッフから処理バーコード券を受け取り、それを機械に読み取らせて自動釣銭機で
支払うタイプです。この場合は支払う機械は設置コーナーに設けてある自動釣銭機から
選ぶことができるところがあります。これも食品スーパーで見かけることが多いでしょう。

 

4.セミセルフレジ(自動釣銭機接続) 

【支払いのみ購入客が会計】 

機械を扱うスタッフと支払う側が対面になるセミセルフレジです。金額が決定されるまでの
操作(集計)がスタッフ側で行われ、支払いは非対面の形で行われます。この場合、
金銭の授受がスタッフを通さずに行われます。

近年、クリニックや病院(医科・歯科)の医療業界向けのPOSレジとして広まっている
セミセルフレジです。患者さま自身が自動会計をするので、スタッフの負担を軽減しながら、
患者さまの会計待ち時間を解消し、レジ締時間も短縮します。

 


5.セルフレジ(自動釣銭機接続)【購入客が会計】

スーパーマーケットに多く設置されており、買い物を済ませたあと、来店客が自分で
商品のバーコードを読み取り、会計を済ませていくタイプです。
支払いの手段が選べるかどうかは、現金・キャッシュレスなど店舗の運営方針によって
異なるようです。セルフレジ設置コーナーとして一定の空間を設け設置してあること
が多くなります。商品の読み取りがうまくいかない、支払い方法を変更したいなど
困ったことが起きた時には、店舗スタッフがすぐに対応してくれます。

 

 

6.セルフレジ(自動釣銭機接続・RFID自動認識搭載) 

【購入客が会計】

「GU(ジーユー)」の店舗には、RFID(電子タグ)を読取る自動釣銭機連携セルフレジが
導入されました。買い物かごに商品を入れて、レジ(機械)のドア部分に商品を
カゴごと入れると電子タグのICチップが瞬時に集計され、自動的に金額が計算され
画面に表示されます。商品をドア部分に入れたあとは、瞬時に集計されて、支払いまで
スムーズに進みます。無人レジなどと言われることもあります。

手作業によるスキャンミスもなく、通常のレジと比較して精算時間を3分の1にまで
短縮することができるというのです。

GU店舗内には、サービスカウンター(対面レジ)があり、以下の場合は通常の対面
のPOSレジで対応をしているようです。
・クレジットカードで税込み3万円以上を買い求める場合
・VISA、MasterCard、JCB、AMERICAN EXPRESS 以外のクレジットカードで支払う場合


※上記の【対面】は、金銭授受の際の状態をあらわしています

 

 

 

その他の精算機の種類

自動釣銭機のほかにも、精算レジに代わる機械がありますのでご紹介します。

・自動精算機(支払機)

病院等の医療機関で見かけることが多くなりました医療費の自動精算機です。
「診療費自動支払機」などと呼ばれることもあります。精算から金銭の授受までを
1人で行える機械です。

医療機関で受診後、手続き終了の案内を受けたあと自動精算機に診察券を入れ精算
を済ませる精算機。たとえば、診察券を入れ、モニタに表示の金額を見てお金を投入。
入金額を確認し釣り銭を受けとり、領収書・明細書(両方発行可能)を受け取る、
といったプロセスが標準の利用方法とされています。
先述のセルフレジと同様に、会計への誘導や、操作方法がわからない場合、スタッフ
の方が案内してくれることが多いようです。また、自動精算機で支払いされない場合、
受付のレジ(POSレジ)で対応してくれるようです。
自動釣銭機よりもコスト面ではアップしますが、導入の目的に合わせて比較・検討
していくのがいいと思います。

 

・自動券売機

理容室・床屋や飲食店で見かけることが多くなりました。来店したら先に
料金を前払いしてチケットを買ってもらいます。レジを置く必要がなく、前払いと機械
に現金を保管するシステムになる券売機を使うことにより操作ミスや不正等がなくなります。

また売上の集計や金銭の確認も券売機で行うことができます。券売機周りにもスタッフが
配置される必要がなく、本来の業務に集中できるため導入されています。
券売機が1台しかない場合は、万一の故障のため代替用の対応機が必要となります。

 

 

 

最後に

このように、自動釣銭機を中心に精算の自動化に向けた機械とそのポイントについて
ご紹介しました。精算業務のシステム化には、ハードウェアの面だけでなく、ハード
の操作性を左右するソフトウェアの利便性、経営方針に対応できる柔軟性等に重要な
ポイントがあると考えられています。

企業や施設の導入目的や課題に基づいて総合的に検討することが、生産性の向上や
スタッフ負担軽減につながるのではないでしょうか。

 

※記載されている会社名、製品名等は、各社の登録商標または商標です
※レセPOS(R)はポスコの登録商標です

自動釣銭機や自動精算機、セルフレジ(セミセルフレジ)の導入を検討している方へ

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